西郷どん 第14回「慶喜の本気」

井伊直弼ヘッドハンティングされる吉之助って無理ありすぎじゃない?斉彬の動向を探りたいという井伊側の意向には納得できるけど、その人選に吉之助を選ぶというのが人を見る目がなさ過ぎる…だって斉彬信奉者だよ?もう少し崩せそうな壁から攻めようぜ!?個人的に井伊直弼が全然悪人に見えない(言ってることもやってることも常識の範囲内に見える)ので、その言葉にワナワナと震えて怒る吉之助にどうにも共感しづらい。むしろそこまで斉彬に心酔しちゃってる事実に逆に心配になるって言うか…。井伊は昨年の直虎・直政の直系なので、気持ち的にちょっと井伊贔屓気味になっちゃう&佐野史郎さんの演技が味があって好ましいという面もあり、なーんか吉之助に対して厳しめになっちゃうのはどうしようもなく…。


篤姫パワーで家定が後継者を慶喜とすることを決意。家定と篤姫のやり取りはめっちゃ好感度高くて可愛らしいんだけど、それほど苦労したようにも見えず、家定にお願いしてみたらあっさり決まったように見えてしまったのが残念。多分本当はもっとすったもんだあったんだと思うけど、そのあたりは『篤姫』を見てねってことなんだろう多分。実際、篤姫見たくなるのでこれはこれで成功…なのかな?

 

しかし外堀は埋まりつつあるのに、肝心のヒー様はやる気なし。これがなー…慶喜がなぜそこまで将軍になりたくないのか、その真意がわからないままなので、担ぎ上げようとする斉彬&吉之助&左内の頑張りが空回りにしか見えない。そもそもどうして斉彬がそこまで慶喜の将軍就任に拘るのか、やっぱりいまいちピンと来ないんだよねぇ。やりたくないと言い張る相手を勝手に担ぎ上げるのって結構当人にとっては迷惑だし、そうじゃ無くて実は内心では慶喜が将軍をやりたい(やらなければならない)と思っているというのなら、もう少しそのあたりの葛藤をきちんと見せて欲しいかなぁ。今の状態だとめんどくさがっているようにしか見えない。

 

そしてついに慶喜が本気出すわけだけど、そのきっかけもふんわりしてるように見えた。自分が殺されかけたことで「オレがやるしかない」ってなんか良くわからん…